ババベラの花火 

お酒と音楽の自分その中に見せたい気持ちがある

007は二度死ぬ

どえらい映画があったもんです

 

1967年公開の007シリーズ(不確かな情報です)

 

舞台は日本です

私の生まれる前の日本の景色とはどういったものかな関心があり

見てみました

 

ショーンコネリも若い

 

最近インディジョーンズの最後の聖杯を見たので

ショーンコネリの若さにびっくりしました

 

かっこいいのですが日本のイメージがあまりにも衝撃的過ぎて

夢中で見てしまいました

 

若かりしショーンの味方の丹波哲郎さんはまだあの世を行ったり来たり

していないころの映像です

 

色々突っ込むところはありますが

一番は日本の精鋭部隊が忍者というシーン

うそでしょ

 

当時50年以上前ってまだインターネットもない頃に

こんな映像流したらそら日本には忍者がまだいると思われても

仕方がないでしょう

 

姫路城で訓練していて

手裏剣の練習をみせている丹波さん・・・・

 

監督に何も言わなかったのかと思いながら見ていました

さすが007と言いたいのですが基地のシーンで

ひっくり返りました

 

もうそれはウルトラマンかと思わせるセットと衣装

日本のイメージはどうなってしまうのでしょう

 

イギリスの当時の映画ではかっこいい舞踏会みたいなシーン

アメリカでは治安が悪くてもスーツをパチッときている映画が

多い中やっと世界の007で日本が出るというのに

 

銀色のシャカシャカの防火服きて地下の基地でロケット開発していて

忍者が忍び寄ってきてる・・・

 

うそでしょ

ショーンコネリも監督に何も言わずOKしたのでしょうか

 

でも私はそれが時代の流れを感じる映画の良さだと思いました

 

海外に合わして同じような映画を作っても面白くないし

子供のお遊戯会を馬鹿にしてはいけません

その子は将来すごい人になるのですから

何事も段階があり今は世界に誇るアニメの名作が世界の注目を

受ける国になったのですから

 

本当にこの映画は見て良かったし当時の日本も見れて良かったし

堅苦しい歴史の知識自慢ではなく当時の景色をみて感覚で楽しむには

映画は最高の時代のアルバムなのでしょう

 

本当に良い映画でしたネタばれになるのでストーリーも書きませんが

前作のサンダーボール作戦も傑作です

 

ダイビングのシーンのあわただしい演技とショーンの短パンウエットスーツ

一生忘れません

 

何故監督はこの衣装を主役にもっていったか謎は深まるばかりです

 

また面白昔映画を見たら紹介します

 

 

 

 

 

さて本日のなんちゃって川柳

 

「その昔、ほんとに忍者いたのかな

      ゲームの世界の初期設定」

 

これからゲームを進めるのに装備と武器を強くする前の感じがぬぐえません

 

世界を平均で見たら忍者ってかなり個性強すぎでしょ(笑)